NLPビジネスコーチ/ディスカッションパートナー

SAITO OFFICE

押しても開かないドアを開けるには

ドアを開けよう

レストランに入る時、ドアを開けようとしたらどうしますか?

とりあえず押します、、、よね?

押してもドアが開かなかったらどうしますか?

なんども何度も押し続けますか?

押し続けたら開くのでしょうか?

 

当事者だと気づかない「方法」

クライアントさんから「こういうやり方で何度もトライしたのに、思う結果に繋がっていない」というような話が時々あります。

①課題や叶えたいことを明確にし

②それを達成するための方法を考え

③最善と思われる方法を実行してみた

という結果のご報告です。

行動に移されているというのは素晴らしいことですが、それを叶える方法は一つではないはずです。

過程②の中で、いくつか方法を検討されているのに、「最善と思われる方法」を手に入れると、それに固執してしまい「その他の方法」を手放してしまっているんですね。

「その他の方法」をチャレンジしてみたら、想定外に「最善の方法」だったかもしれないのに。。。

 

押しても開かないドアを開けるには

最初の質問に戻りましょう。

「押してもドアが開かなかったらどうしますか?」

押しても開かないドアだったら、引いてみたらいかがでしょう?

あるいは、引き戸かもしれないです。

押しても開かないドアは押し続けても開きません。

その結果を客観的に受け入れ、「その他の方法」を試してみることで叶うのであれば「ドアを開ける」という目標は達成されます。

手放してしまいがちな「その他の方法」へと目を向けることも大事です。

いつか誰かが気づいて開けてくれるかも。。。

その可能性にかける「一か八か」にならないように、客観的に物事を判断していきましょう。

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