「未来を見通す」ということ
リースは円でなければならない
クリスマス、年末に向けて町中がイルミネーション、サンタ、ギフトボックスなどで溢れていますね。
皆さんの中には、リースを玄関などに飾っている方もいるかと思います。
リースって、円形でなければならないって知っていましたか?
あの穴の部分には「未来を見通す」という意味があるんですよ。
我々でいうところの年末年始は欧米でいうところの「クリスマス休暇」にあたり、「クリスマスリース」を作ったり飾ったりする習慣は、門松に似た立ち位置になるのでしょう。
「未来を見通す」願望
年末に向けて、友人のSNSやブログなどでは、「来年の手帳を買った」とか「どれにしよう」なんていうのも良く見かけます。
最近は一年間でやりたいことや、やるべきことなどを記入するページなどが用意された手帳も人気のようです。
多くの人が「未来を見通す」ことがしたいのかもしれません。
漠然とした不安を手放す
私の体験コーチングセッションでは、必ず「未来の自分からのメッセージ」のワークを行なっています。
これは、人生において叶えたいこと、達成したいことがかなった自分を体験してもらい、その道筋を明確にすることで「安心」「自信」「自己承認」を手に入れてもらいます。そうすることで脳や心にエネルギーに満たされて、「未来」に向けて前進が始まるのです。
未来というのは「まだ経験していないこと」なので、なんだかよくわからない不安があるのは当然です。また、叶えたいことや達成したいことが大事であればあるほど、不安が大きくなるのも普通です。
手帳に自分がやりたいことややるべきことを書き出すことで、未来が具体化できるようになるので、漠然とした不安を手放すのにとても有効です。しかも手軽にどこでも、費用もかからずできるのでオススメです。
「未来を見通す」ということ
みなさんにとっての未来とは、どれくらい先のものを指しているのでしょうか?
来年1年ももちろん未来です。
この先3年や、5年というもう少し長いタームで見ている方も多いかもしれません。
ですが、未来というのは私たちの人生が続く限りずーっと続くのです。
漠然とした不安を手放して前進していくためには、とりあえず直近を明るくすることだけでは十分ではありません。人生のゴールを起点に現在への具体案へとブレイクダウンすることが、本当の意味での「未来を見通す」に当たるのだと思います。
自分の人生を俯瞰して見てみることで、多少の回り道や困難も乗り越えられたり、ちゃんとゴールを目指しているんだという安心感が得られますからね。
一人では俯瞰して見れないことも、お気に入りの手帳やプロのコーチと対話することで解決することができるかもしれません。
新しい一年を気持ちよく迎えるためにも、自分と向き合う時間をとってみてはいかがでしょうか?