NLPビジネスコーチ/ディスカッションパートナー

SAITO OFFICE

お礼は「ありがとう」だと嬉しい

 

なぜ謝るの?

この3ヶ月ぐらい、大切な友人(Aさんとしておきます)となんだか話が通じていない感じを受けていました。

Aさんから

「これをお願いできる?」

と聞かれ、私にとってはそれほど難しいことではなかったので

「やるよー」

と返事をしたところ

「ごめんね。よろしくお願いします」

と返ってきました。

その時はちょっと違和感を感じるぐらいでした。

数日後、その頼まれごとに関連して追加で情報が必要だった時に連絡したら

「お手間を取らせて本当にごめんなさい」

と返ってきました。

「???」

全く問題ないのに「なぜ謝る?」と思ったのですが

この時も、「全く問題ないよー。情報だけ後でくださいね」
という感じでその場は終えました。

その後、「こういう風にしたらもっと良いな」と思ったので、そのことを告げると

「本当に申し訳ありません」

と返ってきました。

「なぜ謝る?」

という疑問。そしてそれ以上に、私はAさんに「本当に申し訳ない」なんて言わせてしまって「こちらの方が申し訳ない」気持ちになりました。

「なぜ???」

という気持ちを抱えながら「大丈夫ですよ」と返しました。

「ごめんなさい」は「ありがとう」の意味だった!

数日後、Aさんと頼まれてたことに関して直接話す機会があり

「申し訳ないって思わせたのかと思うと、わたしも申し訳ないと思ってしまい悲しくなった」

という話をしました。

Aさん「えっ!お礼を言ったつもりだったんだけど・・・」

私「お礼って『ありがとう』って言うんじゃないの?」

Aさん「私はお礼を伝えているつもりだったから通じてなかったことにショック・・・」

私「え・・・」

お互いの言葉の使い方の違いにまずビックリ!そして、その違いがクリアにならなかったらいつまでも「善」の会話を「負」にとらえ続けていたかと思うとゾッとしました。

「ありがとう」をいっぱい言われて嬉しい!

それからはAさんとのやり取りの中で「ありがとう」をたくさんたくさん言ってもらっています。

一昨日もイッパイの「ありがとう」のメールをもらって、とっても嬉しい気持ちになりました。

もし皆さんの中で「ごめんね」を「ありがとう」の意味で使っている方がいたら、是非「ありがとう」に変換してください。

日本語としても、辞書の中に「ごめんね」は「ありがとう」の意味で書かれていないと思いますよ。

お礼は「ありがとう」だと嬉しい!

今まで、「ありがとう」をそれほど気にしていたことはありませんでした。

でも、今回の件で、「こんなに嬉しい気持ちになるんだ!」と気づくことができてラッキー!

「私も積極的に「ありがとう」を伝えていきたいな」
「周りのハッピー度が上がれば私のハッピー度も上がるしな」

そんな風に思っています。

今度は私がAさんに「ありがとう」を返す番です。